千家3代宗旦の四男・仙叟宗室に茶室今日庵などが譲られたことにより裏千家が成立し、表千家、武者小路千家とともに千利休の流れをくむ三千家といわれます。茶道の諸流派中、最大流派の一つとなります。裏千家の家元は四代仙叟の諱「宗室」を受け継いで名乗っており、茶室の名前から「今日庵」とも呼ばれることもあります。
わかりやすい点前作法の違いでは裏千家は薄茶をよく泡立てる(表千家、武者小路千家では泡をあまり立てない)。茶筅は白竹のものである。などがよく言われています。
近現代では新たな稽古の方法の制定、教本や機関誌の出版、学校教育への導入、海外普及への取り組みなど時代に合わせた茶道振興への功績が評価されています。
8代一燈、10代認得斎、11代玄々斎、13代円能斎、15代鵬雲斎、など。当代は坐忘斎宗室。
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