近代日本画の巨匠、川合玉堂。数多くの風景画を描いた川合玉堂の作品には、里山、渓流など人と自然の共存をテーマにしたような心温まる題材が多くみられます。14歳で京都の日本画家望月玉泉に学び、のちには円山派の幸野楳嶺に師事しその才能を大きく伸ばしました。その後23歳で東京に移り、橋本雅邦に狩野派を学び、円山四条派と狩野派を見事に融和させたと評価されます。その作品は、四季が織りなす美しい日本の自然を情趣豊かに、かつ写実的に描き、川合玉堂独自の境地を開きました。
また、経歴としては東京美術学校教授、帝国芸術院会員など歴任し、昭和15年文化勲章を受章。そして昭和32年没、勲一等旭日大綬章を受賞しました。晩期を過ごした青梅市御岳に玉堂美術館があります。
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